【動画DX】既存資産の改善と「動画の内製化」による販路拡大支援(工業用ローラー製造メーカー様) 〜社員のモチベーション向上と顧客目線の発信で、前年比1.5倍の売上を達成〜

■ 支援前の課題(お悩み)

長年、自社サイトの検索上位維持と定期的な展示会出展で顧客を獲得してきましたが、年々売り上げが減少傾向にありました。新しい販路を開拓したいものの、「いきなり多額の費用をかけてサイトを全面リニューアルするのは難しい」というお悩みを抱えていらっしゃいました。

■ 支援内容と解決策(伴走したこと)

1. 「できるところから直す」定期ミーティングの実施

大掛かりな改修は行わず、社内スタッフの方々と定期的なミーティングをスタート。現状のサイトメニューや製品ページを「ユーザーにとって分かりやすいか」という視点で少しずつ見直す、ローコストな改善から始めました。

2. ITツール(Canva)を活用した「動画」の自社制作指導

装置の魅力を伝えるには「実際に動いている動画」が必須と判断。専門知識がなくても使えるデザインツール「Canva(キャンバ)」を導入し、ブランドカラー等の基本ルールを定めた上で、スタッフ自身で製品動画を作成できるよう操作指導を行いました。完成した動画は公式YouTubeチャンネルやショート動画として公開していただきました。

3. 「売り手目線」から「顧客のお困りごと解決目線」への転換

展示会のブースパネルも、製品のスペックを並べる従来の手法から、「そのゴミ、本当に取れていますか?」「クリーンルーム前の一手間が楽になります」といった、ユーザーの課題(お困りごと)に寄り添ったキャッチコピーへと変更するよう指導しました。

■ 成果(結果)

動画への反響が出たことで社内スタッフのモチベーションが劇的に向上し、営業資料などもCanvaを使って自発的に作成するようになりました。また、展示会でのブース来客数も増加。こうした地道な発信力強化が実を結び、大手産業製品の比較サイトやECサイトから掲載依頼が舞い込むようになり、売上は前年度比1.5倍へと好転しています。